1CO voice vol.2 | 災害とわんちゃん(ごはん編)

こんにちは
今回も前回につづき、ごはんのお話。

前回は、

・食べることが喜びのわんちゃんが多い

・ただ美味しくても同じものが続くのは飽きちゃう

と書きましたが、

わんちゃんのごはんのバラエティは、
「わんちゃんの身体・幸福のため」はもちろんですが、それだけではありません。

今、私たちの周囲を取り巻く
世界的な異常気象国内の大きな地震
いつ、どんな緊急事態が起こるか予測できませんよね。

わんちゃんにとにかく良いものを与えたい!

手作りのごはんしか与えない!

もちろんとても愛されていて、すてきな環境だと思います。

でもウェットフードのみドライフードのみの食生活だと、わんちゃんの身体は「その食べ物のみ」を消化する身体に変化します。
そのため、切り替えるとお腹をくだしてしまいますよね。

さて、想像してみてください。
もしも災害にあってしまって、避難した時、
その環境下でも手作りごはんを作り、与えることができるでしょうか?

日頃ウェットフードのみのわんちゃんは、避難時のドライフードに慣れずお腹をくだしてしまう可能性があります。
また、そもそも食べてくれなかったり、何が付着しているかわからない道端の草を食べてしまうこともあります。
健康上、とても心配だと思います。

わんちゃんがいろんなものを食べることができる状態にしてあげることは、いざという時のための食育ともいえます。

本当にわんちゃんを守りたいなら、
ドライフードを完全にやめる、のではなく
食べられる幅を広げてあげる、のはどうでしょうか?

その反対も同じく、
ドライフードがない状況で、
人に支給されたお弁当の白米を、お腹をくださずに食べることができるかどうか。

飼育目線なら気にすることかもしれませんが、
家族として育てていく中で、私たちがわんちゃんにできることは想像以上に多いかもしれません。

 

次回は手作りごはんについて書いていこうと思います。

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