わんちゃんにも腸活を②

さてさて、今日も腸の超大切なお話です!

 

 

 

 

腸内フローラ、よく聞く言葉だと思います。

 

私たちの腸の中には(もちろんわんちゃんの腸の中にも)様々な腸内細菌がびっしり住んでいてその様子がお花畑のようなのでこのように名付けられたと聞きます。

 

そして、私たちの指紋が1人1人違うように腸内フローラも1人1人違うんです。

 

 

お腹の中には腸内細菌が多数存在していますが、その種類やバランスなどについてはまだまだ解明されていない事が多くあります。

 

そして最近の研究で、実は腸の役割ってめちゃくちゃ大事じゃんってことも同時に分かってきています。

これを見てびっくりです。
一見、腸と関係ない病気までもが密接に関係しているようです。

 

 

[vc_text_separator title=”お腹の中で常に勢力争い” style=”dotted” border_width=”5″ text_color=”#1e73be”]

 

私たちの腸内では常に善玉菌と悪玉菌が勢力争いをしています。

 

でも、腸内にいるのは善玉菌と悪玉菌だけじゃなくて大多数が「日和見菌」というものです。
(私も勉強するまでこの事知らなかった…)

 

そしてこの日和見菌の面白いところは、善玉菌、もしくは悪玉菌が優勢な方の味方をするっていう特徴があります。

 

だから「日和見」菌なのね∠( ˙-˙ )/

例えば、お肉をたくさん食べていると、腸の未消化たんぱくをエサにして悪玉菌が優勢になります。
(悪玉菌の好物がたんぱく質なので)

 

そうなると日和見菌は悪玉菌の味方をして腸内環境が悪化します。

 

ポコアポコで高たんぱくフードをあまりおすすめしていない理由のひとつでもあります。
(正直、高たんぱくフードは犬を選びますから慎重に精査する必要があります。どんな犬にでも合うわけではありません。)

 

腸内環境が悪い=免疫力の低下に繋がりますからなるべく善玉菌が優勢になるような環境作りをしなければなりません!

 

 

 

[vc_text_separator title=”じゃあ、乳酸菌を摂ればいいの?” style=”dotted” border_width=”5″ text_color=”#1e73be”]

 

腸内環境を良くしようと思ったら、まずはヨーグルトや納豆などのお腹に良いとされているものを食べる事が1番最初に思い浮かびます。

 

ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますからね♪♪

 

もちろん乳酸菌を摂ること自体は悪いことではありませんし、摂らないより摂った方がもちろん良いです。

 

でも乳酸菌そのものには大きな効果はあまり期待できません。

 

 

なぜか?

 

・まず、腸に届くまでに胃酸や熱でほぼ死滅してしまいます。

 

・「生きて腸まで届く〇〇」はどうなの?

 

これも最近テレビのCMなどでよく聞きますよね!
腸には届くかもしれませんが、ほとんど腸には定着せず通過してしまいます。

 

その理由は?

 

自分自身が持ってる乳酸菌(もしくは腸内フローラ)は生まれた時にほぼ決まっていて、数百種類ある乳酸菌全てが自分に合うとは限りません。

 

ということは、自分に合う乳酸菌を見つけるのは大変なんです。

外から入ってきた菌は選ばれたものだけしか入り込むことができないようになっているんです。

 

 

 

じゃあ、どうすればいいの??
それはまた次回♪
かなり大事なことなので数回に分けています。
それだけ腸は大事なんです。

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